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​Aさん
【進学先】東洋大学 社会学部社会学科
【指導教科】英語・国語
 
【指導期間】1年半 約週1回
 
【成績の伸び】偏差値38から合格
 
【その他合格校】
-体験記-

高校三年生の夏から約1年7ヶ月の間、勝又先生にお世話になりました。

私は当時、受験をすると決めたばかりだったので、何から手をつけたらいいのかや、何をしたらいいのかまったくわからず、とりあえず単語や計算問題をやっていたところでした。

勝又先生の第1回目の授業が本当に衝撃的だったのは今でも覚えていて、まず、1時間という時間がこんなに短いものかと、体感では30分もいってないような時間を体験できた瞬間でした。

次に、計画の立て方については、まず自分のレベルを知らないと計画は立てられないということを教わりました。

逆算計画表の作り方、1日の勉強計画の立て方など、そのときまでは理想をただただ書いて終わっていた計画も、自分のレベルに合わせた作り方や立て方をしなければいけないことや、現実的にその計画を遂行できるかどうかを考えて立てなければいけないという点が自分にとっての大きな発見でした。

また、勝又先生と出会ってから、本を読む機会が増えました。

国語の教科書ですら途中で読むのに飽きたりするくらいだったのですが、今では、自分から本屋さんに本を探しに行ったり、本を並行して何冊も読むことができるようになりました。

現代文も、最初は読み方がわからなかったので、本文に線や印は何ひとつ付けず(付けることができなかった)、選択肢の記号だけ選んで(選択肢の消し方もわからなかった)解答していました。

今はそんな解き方はどう頑張ってもできません。

このように、今では当たり前になってしまったような、自分では無意識の変化がたくさんあります。

予備校や大手の塾はほとんどが都会に密集しているので、田舎にすんでいると都会の学生と自分とのギャップがまったく感じられずに大人になってしまいます。

競うのはそんな田舎の学生の間でのみなので、ちょっと勉強すれば上位になることができ、自分は頭がいい方だと思ってしまうのが罠です。

勝又先生に出会うまでは、その罠にどっぷりハマっていたので、全国の学生と自分のギャップを知ってからは驚きしかありませんでした。

渡されたテスト範囲の内容を試験前日にひたすら暗記してテストを乗り越えていたので、手に負えない科目はカンニングしたりして赤点から逃れていました。

もちろん、大学受験において試験範囲なんてものは存在しないので、自分が今までやっていた勉強方法は何ひとつ通用しないし、その間違ってしかない、一時的な暗記のみの勉強法のおかげで文の読解力や常識的な知識や漢字・語彙が壊滅的でした。

そんなやばい自分に気付くことができたのも、勝又先生の授業のおかげだと思っています。

俗にいう、頭がいい大学のラインは超えられませんでしたが、当時の私から考えると、そのラインは超えられたような気がします。

そして何よりも、やりたいことや勉強したいことが見つかり、それに向かってこれから勉強できることに大きな喜びを感じている自分に充実感を感じ、自分が大好きになりました。

 

勝又先生には、本当にたくさんお世話になりました。

今まで、熱い指導と刺激を、ありがとうございました。

「勉強することに喜びを感じ、自分が好きに」
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